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11月12日 偵察の季節

冬型になるぞ、雪になるぞという天気だったがともかく鬼首峠を越えて秋ノ宮へ行ってみる。仙秋ラインは晩秋の景色。O竹センセイ、A部さんとここのルートが良さそうだのあそこの尾根がどうだのしばし相談しながらの道中。
谷地ノ沢という山の集落から登山道へ。あちこちから温泉のわきあがる一種の桃源郷だ。冬の偵察という目的だが、登山道は予想外に杉の密林をなかなか抜けない。地形図だけでは読めないところだ。途中から予報通りの吹雪模様となり、高松岳への循環は早々にあきらめ、とりあえず山伏岳を目標点に変更。
中間点は谷奥のちょっとした広場。ここからは秋田杉も姿を消し、おいしそうなぶな林となるが、いきなりの急登が始まる。当たれば急斜面パウダーが期待できそうだけど、ラッセルは相応に大変か。屏風尾根の稜線コルからはやせ尾根の登りで山伏岳の小広い山頂に達する。高松の展望はなく、寒いので早々に退散。コルからの下りは薄く積もった雪に足をすくわれて滑り落ちる。
帰りは秋ノ宮の鷹の湯温泉に寄って入浴、630円なり。温泉らしいいい湯だが、露天はこれからの季節ちょっと覚悟が必要。
鬼首峠から鳴子まで吹雪だった。スキーの季節ももうすぐそこだ。


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