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2024年1月28日 つららぎ/蔵王ライザBC

前の晩の晩酌にヤマザワで買ってみたのが男山の「つららぎ」。お手頃価格だが非常に飲みやすくて旨かった。つららぎって何だ?と思ったら樹氷のことを言うらしい。この齢になっても知らんことばかりだ。
先週行ったライザのBCに再び。前回は雪不足で不完全燃焼だったが、まとまった雪も降ったことだしコンディションの改善を期待して。

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上山のセブンイレブンでA部さんと待ち合わせ。今日は学生会員T辺くんも一緒だ。
前週の土曜に続いて今日もいい天気。大量の登山者の列にA部さんもびっくり。この前の雨で「つららぎ」も落ちたかと思ったが、無事に成長しているようだ。

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天気は先週ほどではなく、刈田の稜線はガスに覆われている。雲の中に向かっていく登山者を横目に、こちらは御田ノ神の小屋から滑降。
先週のインスペクションをもとに最初のエコーラインカーブから下を覗く。張り出した雪庇を回り込むとドロップできそうだ。

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いい感じのパウダー斜面。

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その下は緩斜面だが、オープンバーンで雪が良いので楽しく滑れた。命名「御田ノ神ゲレンデ」。

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その下で樹林帯に入るが、雪が増えたためか、ライン取りを変えたためか、前回ほど苦労なく滑れる。二人も雪が良いと喜んでいる。

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樹林の最後はちょっとヤブっぽかったが、前回と同じ雪原に抜けた。
命名「冷水平」。

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そしてC1310mぐらいから県境尾根沿いの疎林斜面。
命名「大平ゲレンデ」(Google Mapではこの辺りの地名表示、御田ノ神ゲレンデ含めて「七ヶ宿町大平」と出る)。斜度はほどほどだが、まさにゲレンデ状だ。

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一本滑って「もう一本」に登り返す。

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あたりの景色は真っ白だが、風もなく、手袋を外しても平気な穏やかさだ。

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もっともそこら中「つららぎ」だらけで、垂れ下がった枝をすり抜けるのにだいぶ雪や氷をかぶった。

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T辺くん先頭で2本目を登り返し、冷水平からそのまま冷水山を目指す。
冷水山の頂上は密な林の中だった。
驚いたことに、こんなところにも複数のシュプールが残されていた。

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トラックを追って反対斜面に入ると樹間の開けたブナ林になる。先行は冷水山の西斜面を下りてるらしい。僕らは南面に針路変更、冷水平から見えた切り開き状を狙う。
ところが、入り方が悪かったか目当ての切り開きが見つからず。しかたなくこの急傾斜の樹林を滑り下りた。ちょっとアドベンチャーっぽくなったが、これもまた楽し。

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急斜面が終わってトラバースから石切り場か採石場跡みたいなところに出て、林道からエコーラインの1190mカーブに出た。そのままエコーラインを一区間登ってゲレンデに戻る。なんだかんだで今日は良く歩いた。

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最後のゲレンデを入れて、累積滑降高度は900mぐらいになった。回数券は余ってるが、ゲレンデはもういいですかね。
先週の不完全燃焼はとりあえず解消。雪はあと50センチ欲しいかな。それにしても2週続けてのお天気、もう晴れ男を名乗ってもいいかも。(パウダー党としてはありがたさ半々だが。。)
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2024年1月27日 ホワイト黒姫/蔵王温泉スキー場

またもY野さんと蔵王黒姫集合。若干僕が早く着いたようなので、先に一本行ってますとメールし、トイレを済ませてリフトに向かうとちょうどY野さんと同時だった。
久々のまとまった雪をもたらした冬型もこの日は緩んでくると見ていたのだが、山の上部にはかなりしっかりした雲が居座り、黒姫トップは今回もホワイトアウト。まずは大森に逃げようと百万人を下りるが、山酔いしそうなガスの濃さだった。樹氷原コースから大森、まずはジャイアントへ。雪質は上々だが、この日はピステンが入っていないようで、凸凹が気になる。大カベ、小カベと回ってみるとこちらはコブの上に踏み残しパウダー。面白いが疲れる。
大森3本で黒姫に戻る。

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黒姫トップは相変わらずガスの中。目標物のない広い斜面を避けて三の渡りから黒姫スーパーGが一番無難、滑りやすい。ゲレンデはまずまずの賑わい、駐車場が混むのは有り難くないが賑わいは結構なことだ。セントメリーは今季限りで終了と決まったようで、蔵王はさすがにその心配は無用だろうが、やはりある程度お客さんが来ないことには。あまりインバウンドばかりになって、ニセコみたいになってしまうのも考え物だが(租界?)、蔵王に関しては乗り遅れてるのかどうかはともかく、差し当たりその心配もなさそうに思われる。
二人でトイレ休憩以外ぶっ通しで2時間滑り、今日もお先に上がります。Y野さんもこの後ご実家に帰省との事。今年は除雪も楽でしょうが、くれぐれもお気を付けて、ご安全に。
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2024年1月20日 お達者倶楽部/蔵王ライザBC

今年の暖冬・少雪は確かに顕著なもので、ゲレンデはともかくバックカントリーとなるとやはり頭を悩ますことになる。蔵王でも山形側、標高の高いライザ周辺なら何とかなってるかと計画してみたのだったが、、、

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お天気は望外に良い。ライザのリフトにはちょっと驚くほどの登山者が並んでいて、続々と刈田方面のツアーコースを上って行く。ほとんどがワカンやスノーシューの「登山」で山スキーはほとんどいない。少し上がると樹氷も「それなりに」出来上がっている。

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御田の神の避難小屋まで登ってスキンを剥がす。本日のルートはここから一枚石沢の右岸斜面に取る。

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当たり前だが、大勢の登山者の中でもこの方向に入って行くモノズキな人はいない。進行方向遠くに飯豊の山が神々しく見える。

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樹氷の間を抜けるとオープンバーンが広がった。斜度はないものの、今日はラッセルする程の雪ではないので気持ちよく滑る。
本日のメンツはF野さんとO竹さんの御大二人、それに新入会のN村さん。F野さんが傘寿、O竹さんが喜寿を過ぎていて、N村さんと僕も還暦過ぎ。さながら「お達者倶楽部」パーティである。

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オープンバーンは一瞬で、斜度が出てくるとともに濃いめの樹林に突入する。しばし迷路の中にルートを取って行く。雪景色は素晴らしいが。。

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一旦1360mのエコーラインカーブをからんで、番城山へ続く県境尾根方向を目指す。ブナ林を抜けていくとやがてまた雪原が開けてくる。

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ここは以前横川堰を訪ねた際に二度登り返しに使ったところだが、妙に開けた斜面があって、いずれ滑ってみようと思っていたところ。ここまで来ると杉ヶ峰の裏側の珍しい眺めが広がる。この辺り不自然に木がなくなっていて、人為的な伐採が入ったようにも思われるが、何のためかは謎。物知りの権化のような御大お二人も確証のあることはないようだったが、O竹さんは炭焼きの跡かと思ったようだった。

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さて楽しみにして来た切り開き斜面だったが、南向きのうらみで雪は半ザラメのモナカっぽく、またルート取りで一番開けたところを外してしまい、イマイチ不完全燃焼。笹ヤブも出てきて、やはり積雪が1m足りない、というところ。標高1200mあたりで足を止めて登り返す。

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登り返してみると、ここは県境に忠実に尾根筋付近の方がきれいに開けているようだった。といっても今日の雪質ではもう一本、という気にもならず。

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下りてきたトレースもあるので、登り返しは特に苦労もなく。平坦部が多いのを除けば、悪くないルートだと思うのだが。

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1360mカーブからエコーラインに出て、リフトトップ近くまで登り返す。時折エコーラインを滑ってくるボーダー・スキーヤーに会って、何が面白くて?と首をかしげていたが、あまり人のことは言えない。先頭のO竹さんが例によって快調ペースで遠くなる。F野さんも普通にシャカシャカ歩いていて忘れそうになるが、あれこの人傘寿だよな?どう見ても「お達者倶楽部」のペースではない。

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ゲレンデに戻って後はベースまでゲレンデ滑降。上天気で雪が緩むかと思ったらかなりガチガチのバーン。ジャガイモっぽくもなっていて、脚に響く雪質だった。それでも3人、余ったリフト券で「もう1本」滑りに行く、恐るべきお達者倶楽部なのであった。

この日はこの後、遠刈田でYの新年会なので蔵王の山をぐるっと半周して向かう。その前に新しい「道の駅やまがた蔵王」に立ち寄るが、頭の上に大きなクエスチョンマークが出そうな謎施設だった。
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2024年1月14日 雪あり〼/蔵王温泉スキー場

土曜日は山から下りてきたタイミングで雪が降り出し、一時本降りになったのだが、すぐに止んでしまった。あたりがちょっと白くなったのも夕方には消えてしまっていた。それでも夜の間にまた少し降ったようで、朝にはまた地面がうっすら白くなっていた。山の上でもそれ程まとまった雪が期待できる感じはなく、Ice Proを車に積んで出発。

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この前八幡平に行った時にY野先輩がこの日は蔵王で滑るとのことだったので、黒姫集合ということで走って行くと、どうも前を走ってるのがそれっぽい。駐車場に着いてみたらやっぱりそうだった。Y野さんもそうだろうとバックミラーを見ながら走っていたらしい。ジャストタイミング、おはようございます。

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麓はいい天気だったが、山の上は雲の中。最初に黒姫クワッドに乗ってもリフトトップは視界不良。まずは見えるところということで、百万人から大森へ滑り込む。大森もなかなかオープンできなかったが、何日か前から開いたようだ。大森ジャイアント、一部に少しブッシュは覗いているが、雪質も上々バーンもフラットで快適に飛ばせた。

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TVでは雪不足で蔵王温泉の宿でもキャンセルが多いというニュースをやってたが、大森まで開けばほぼ全面オープン、スキー場自体オープンできない所も多い今冬の天候でこれ以上望むのはもう「贅沢」というものではないか。もっともコロナ明けでインバウンドも戻りつつある今シーズン、あんまり混雑しない方が滑る方に取ってはありがたいとも思うが。
横倉でちょっと滑ってから(横倉のいつもの新雪バーンも盛大にブッシュがピョンピョンしてたが、、)、黒姫に戻る。パトロール小屋もまだずいぶん上に出ている。と言うか、これ二階建てだったのか!?

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ガスはどんどん上がって来たようだ。

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Y野さん、写真を撮る間もなく行ってしまった。二人で休憩なし、ほぼノンストップ。大体同じようなスピードで滑ってるので待つこともなくノーストレス、楽しいスキーでした。2時間滑って僕は上がります。Y野さんはお昼ぐらいまで。ではまた。

蔵王は雪あります、大丈夫です。みなさん、どうぞ(ほどほどに)おいで下さい。

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2024年1月13日 歩く蔵王/蔵王温泉スキー場

今日はBCクロカンだけ持って蔵王へ。

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竜山駐車場の入り口には9時半ごろに着いたのだが、ここからが渋滞。1段目はジャンプW杯の準備らしく閉鎖、2段目はすでに満杯。最上段の除雪がまだ途中な上に諦めて下りてくる車がいて細い道のすれ違いに往生していたのが原因のようだった。無料駐車場だから交通整理要員がいないのも致し方ないところだろうが、もうちょっと何とかならないものか。しばらく待って3段目の最奥に入るとまだスペースは十分空いていた。

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スカイケーブルを下りると、そこそこの賑わい。インバウンドさん達が記念撮影していた。きれいな霧氷が出来ていて写しがいがあるのではないか。
まずダイヤモンドバレーを一本。雪質・整備良好でBCクロカンでも滑りやすい。

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一本で戻り、見返りに乗り継いで中央ゲレンデへ。
今日のコースは、中央からパラダイスに出て大平コースを下りる予定。昔から横移動が多くて滑りにくいと言われる蔵王の中でも特にめんどくさい歩きが入るコース。BCクロカンならこれもさぞ楽なのではないかという検証である。三郎のリフトで一本滑った後、鳥兜のリフトから移動スタート。
紅葉峠のコースはほぼ水平歩きでほぼ滑らず。確かにクロカン向きだが、こんなに歩きだったろうか。
パラダイスのリフトに乗る時に1時間目のぎりぎりで、リフト券のカウントがどうだったか気になったが。。パラダイスは今日もホワイトアウト。迂回コースを滑り下りてパラダイス十字路に向かう。

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普通ならスケーティングに嫌気がさすパラダイス十字路もクロカン歩きですいすい。標識40番から大平コースに入る。
ただし、ステップソールはどうしても通常のソールに比べて滑りが落ちるようで、大平コースの一番平なところでは行き足が止まってしまう。まあ、歩くのは楽ではあるのだが。
上の台から竜山駐車場への登り返しもペタペタと進めるのはありがたい。

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今日はついでに竜山駐車場の上から唐松リフトのコースに入ってみる。昔、唐松のリフトが動いていた頃はここもちゃんと圧雪してあって、緩斜面でもちゃんと滑ったのだが、今は圧雪なし。下りラッセルとなる。ほとんど歩く人もない静かな散歩道となっている。

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昔なつかしい看板はそのままのようだ。

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昔よくお世話になった総合グラウンド駐車場。かつてはタダの駐車場はここぐらいだったのだ。リフトの動かない今ではスキーで使う人もいないだろうが、なぜか除雪してあった。あのトイレは使えるのだろうか。

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自分のラッセル跡を戻るが、風もなく登り返しで汗だくになった。

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途中で別れ道に入るとちょうど車を停めたあたりに出た。
自衛隊の車両はジャンプ台の整備に来ているらしい。なんでも雪不足でエコーラインから雪を運んでいるとか。ご苦労な事である。

横移動の多い蔵王のゲレンデもBCクロカンなら確かに楽々移動できます。と言ってもこれはあまり誰にも刺さらないアピールだろうな。というのが本日の検証結果。
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2024年1月6-8日 Sixties four, three days in 8mantai/八幡平・大黒森

年末から暖冬傾向が見えていて、年明け最初の3連休の計画はなるべく北の方に行こうと、久しぶりの八幡平にした。ずいぶん前に八幡平スキー場が閉鎖になりその後は行ってないのだが、その後もスキー場跡はバックカントリーな人たちで賑わっていると噂には聞いて、どうなってるか見たいのもあった。Y野さんからどこか行こうと言われていて、ニセコのプレトレも兼ねての計画。YのA部さんとM山さんも加わり、奇しくも60代4人の熟年パーティーである。

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何年ぶりかの御在所駐車場。スキー場はなくなっても道路はちゃんと除雪されている。どころか既に駐車場は満車に近い。かつてスキー場のロッジがあった場所には巨大な地熱発電所が立っていて白い湯気を吹いている。

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どこから入るか勝手がわからず戸惑うが、CATの通った道がありそこを辿る。奥の赤い鳥居には見覚えがあった。
CAT道を歩いていくと昔のリフトがあった場所があったりして、昔の記憶が蘇ってくる。CATは昔の迂回初級コースを通って上部ゲレンデから大黒森の頂上まで行っているようだ。おかげでまわりはそこそこ新雪だが全くラッセルなしで登ることができる。

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大黒森の肩、ゲレンデ跡最上部から屋棟岳に向かう。登り返しがあるのでスキンは貼ったまま。ここはラッセルになり、一気に冬山らしくなる。

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屋棟岳の屋根の棟中間、ちょっと鞍部状になったところから南東面に滑り込む。スキー場がやっている頃、この斜面が見えて滑りたいと思っていた。かつてはスキー場から楽に入れるお手軽ツアーだったらしいが、今も安比からのガイドツアーなどもあるようだ。今回最初の滑りがこの屋棟岳斜面になったが、疎林になかなかのパウダー急斜面。楽しい。
ルート取りはよくわからないが、斜面なりに凹状に吸い込まれる。

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急斜面の最後はだいぶヤブっぽくなって1030mあたりの平場に降り立った。ここからC1022に出て、地形図の夏道ルートを目指したが、地図でわからないような小沢の横断が多く、スキンを貼り直す。なんとか地熱発電所よりあまり下げない地点に出たが、思わぬアルバイトだった。もっと積雪が増えれば状況が良くなるのか、それとももっと楽なライン取りがあるのだろうか。
予定よりちょっと遅くなったが、今回の宿、東八幡平温泉郷の「温泉ゲストハウスやすもり」に向かう。

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「やすもり」は外観こそおっさん4人で泊まるにはメルヘンすぎる感じだが、家族風呂の温泉もいい湯加減で快適だった。完全素泊まりでレンチンやインスタントの食事になったが、酒飲みにはこれで十分。

二日目、車の屋根に数センチの積雪。山の上はもっと降ってるはず。

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出だしで僕の腹具合がおかしくヤバかったが、なんとか昨日と同じCAT道を辿る。今日も駐車場は満車に近いが、見ていると大半の人はアスピーテライン・茶臼岳方向に向かっていって、このCAT道を登る人は意外に少ない。ローカルのおいしい選択がありそうだが、今日はM山さんとA部さんは早めに上がって仙台に帰るということなので、素直に旧ゲレンデを滑ることにする。

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時折吹雪いてくるものの、そうひどくはならない。A部さんは新しいスキーのTechビンディングに苦労していたが、今日はだいぶ慣れてきたようだ。
2時間かからずに大黒森の旧ゲレンデトップに到着。ゲレンデ跡の広い斜面を滑る。

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さすがに閉鎖後だいぶ年数が経っているので、部分的にだいぶブッシュが成長しているが、それでもルートを選べば楽しく滑れる。雪は文句ないパウダー。あと1m積もればブッシュもほとんど埋まりそうだが。
一旦CAT道に出て、仏ノ沢の急斜面に入る。
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CAT道からは入り口がわかりにくいが、適当なところから樹林を抜けると急斜面の上に出た。雪庇っぽいのと、結構な新雪で最初びびったが、ドロップインしてみたら急斜面パウダーが待っていた。

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ぱふぱふ

ほくほく

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ちょうどお昼ぐらいに下りてきた。A部さんとM山さんは温泉入って帰るとのことで、ここでお別れ。
Y野さん、どうします?

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とりあえず下倉スキー場へ移動。まずはゲレ食で昼食。この頃ほとんどゲレ食行かないが、、、カレーうどん1000円か。今は相場か安いぐらいなのかな。おいしかったです。
ちょっとだけ滑るか、とチケット売り場を見ると回数券はないらしい。1回券800円、3本乗ると2400円か。。。
Y野さんは休憩してるというので、一人で3枚買ってゲレンデトップへ。山頂から「SAJ公認コース」を滑降。楽しかったです。圧雪だけど良い雪でした。ちなみに「やすもり」でもらった優待割引券だとシニア一日券は3400円。かなりのお値打ち価格だと思う。

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「記念撮影どうぞ」ということで、板を記念撮影してきたが、なぜキリン?

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三日目の御在所駐車場も大賑わい。

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昨日の仏ノ沢斜面が良かったので、茶臼方面には目もくれず今日も大黒森。昨日より空が明るいか。
この日はCATツアーも盛況か、何度もCATに追い抜かれたりすれ違ったり。

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僕らを追い越して行ったCATのお客さんが大黒森から先に滑って行った。仏ノ沢の急斜面に出ると、CATパーティがたまっていた。

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この辺に仁義があるかわからないが、とりあえずお先にドロップイン。あちらは大人数だし、こっちは自力で登ってるんだし。ともかく楽しかったです。

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今日は御在所の盆地の底まで滑り降りた。ここでCATが待機中。(この日何度もすれ違ったCATのオペさん、僕らを見て笑っていた。すれ違う度に挨拶してくれる優しいオペさんだった。)まもなくCATパーティも続々と滑り降りてきた。外人さん、アメリカ人ぽい。三沢?即、CATに乗り込み2本目に旅立って行った。
ちょうど僕らが(彼らが)滑る時に天気好転、好天滑降だった。

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一昨日滑った屋棟岳が見えた。最後にスキンを貼って駐車場まで登り返して終了。森乃湯で温泉入ってラーメン食って帰路へ。雪・天気・温泉・お酒、当たりでしたね、Y野さん。

帰ってから改めて調べると、八幡平のCATは「大黒森管理協同組合」というガイドさんたちの組合が協同運行している。夏場の刈り払い管理などもやられていてのBCツアーらしい。ありがたいことである。久しぶりの八幡平、良かったです。

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2024年1月2日 One hour in Hahnenkamm/蔵王温泉スキー場

3日間連続で出動の後、一日元旦は脚の疲れもあり出動なし。村内の元朝参りも終わってやれやれというところに地震だった。何だ遠い北陸かと思った割には山形でもかなり揺れ、その後のTVでこれはただ事ではないとなった。
翌朝、こんな時に、とはちらっとは思ったのだが、箱根駅伝も走るようだしと蔵王へ出動した。老母から親戚への年始回りに連れて行くよう言われていたので、1時間限定。天気は良い。

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この前よりは時間が早いので竜山Pは2段目に入る。雲はあるが鳥兜山まですっきり見えている。
スカイケーブルからまずは高鳥。ピステンは上半分だけで、上の台は相変わらず雪不足かピステンなしの荒れ気味。

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この前は視界が悪すぎて乗らなかったハーネンカム・クワッドへ。こちらもばっちりピステンではない。朝の雪が固いこともあって凹凸に脚がきつい。ハーネンカムBコースは比較的荒れが少なく滑りやすい。

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お正月でファミリー客が目立つ。日陰に入ってわかりにくいが、こちらのファミリーは幼稚園か小学校低学年ぐらいの女の子が先頭を切ってハーネンカムAを果敢に滑り下りていた。

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滑らなかったが国体コースも意外に雪が着いていた。もっとも写真を拡大するとやはりまだブッシュのようだ。
ハーネンカム・クワッドを5本乗ったところでちょうどお時間。休まず滑ったのでそこそこ脚に来た。(1時間しか持たない脚力、とも言えるが。。)箱根往路は青学が逆転で制した。

この日の夜は羽田で日航機が炎上。ちょっと記憶にない大変な年明けとなってしまった。
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