2020年１月16,17日 三五郎ホーム／蔵王温泉スキー場

南岸低気圧が通過し、利府の家にも久しぶりの積雪。山形に車で移動の途中、仙台は雨に変わる。川崎でもまだ雨だったが、笹谷峠はようやく雪に変わる。トンネルを抜けて峠を下ると山形はほとんど降ってなく拍子抜け。南岸だからこんなものか。それでも山は降ってるだろう。

翌朝、山形の雪は屋根が白くなった程度、地面には積もらなかったか。それでもデカ板を車に積んで出動！
さすがに堀田を過ぎると道路も薄いながら圧雪状態になる。
途中から看板が目立つようになる。
そうか今週は女子ジャンプのワールドカップか。
ジャンプ台近くは避けた方がいいのかな、とも思いつつ、横倉方面がクローズの状態ではあまり選択肢がなく、竜山駐車場に車を進めると、駐車場の手前で進路を止められる。大型バスからスキー教室の子供達が降りてくるところだった。しばし降車待ちのあと、中継車に半分占拠された竜山駐車場に無事潜り込む。


今日はスキー教室の当たり日か、上の台はゼッケン集団にゲレンデ・ジャックされている。これはもう致し方なし。
上に逃げようとスカイケーブルに乗るが、こちらにも子供達の混雑が。さすが山形の子供達、上級者はゴンドラでガンガン滑っちゃうんだね。。
今日は温泉クワッドが動いてるので、こっちに移動。国体リフトも動いているので、２本繋いでハーネンカム周辺を滑り込む。数センチながらパウダーが積もっているので、デカ板を履いてきた甲斐があった。


小学生たちの他に神奈川の高校生も。
あとはインバウンドのグループがちらほら。平日にしては賑わっている。
リフトに乗り合わせた方とお話してたら、三五郎ヒュッテに１ヶ月ぐらい滞在中とのことだった。そういえば、長期滞在の常連さんがいると、この前ローカルのテレビでもやってたが。
「一番長い人は三ヶ月いる人がいます。高齢者ばっかりで老人ホームですよ。」と笑っておられたが、いやいや毎日滑るその元気はとても老人ホームでは。。
オレもその年になったら冬は三五郎に住むか。一月いくらなんだろう。。

例によって２時間で本日は終了。良い雪でした。


翌日は麓の降雪はなし。まあ行ってみよう。

今日は足止めもなくスムーズにゲレンデ到着。スキー教室もいるにはいるが、昨日よりはぐっと少ないようだ。
しかし、ゲレンデの上から下まで雲の中、視界はなかなか不良だ。こりゃあ、１時間で帰るか、と思ってるうちに下の方からガスが晴れてきた。
昨日に引き続いて温泉クワッドと国体ペアでハーネンカム周りをぐるぐる。ハーネンカム・クワッドも準備は始めていたが、結局帰るまで試運転中だった。明日は動くかな。
バーンの方は新しい雪の積み増しはなかったようで、ほぼ圧雪バーン。それを見越して今日はカービング板を履いてきたので、それはそれで良し。


樹林には霧氷の花が咲いている。


こちらは国体ペア乗り場近くのダケカンバ。
自分のように見慣れた景色でも綺麗だと思う。
雪に縁のない都会から来た人、海外から来た人にはすごく印象的なんだろうな。


本日も２時間で終了。今日からジャンプは本戦だが、試合は夕方１６時ぐらいかららしく、ジャンプ台周りはまだ静かだった。沙羅ちゃんには久しぶりに表彰台の真ん中を取ってほしいもんだ。


それにしても、今朝は駐車場からケーブルの乗り場まで行って、ゲートを通ろうとしてリフト券を車に置いてきたのに気がついた。戻ろうかと思ったが、結構遠いので考え直し新しい１０時間券を購入した。それはそれでＯＫだが、僕もいろいろ忘れ物が多くなってきた今日この頃。やっぱり三五郎ホームかな。。