2020年１月18-19日 BCクロカンで刈田岳／宮城蔵王新年会

Ｙの新年会は今年も宮城蔵王。蔵王山岳会さんの山小屋をお借りしての宴会。
実は昨年も使わせて頂いたのだが、その時に水漏れを起こしてしまい大変なことになったというのを後日伺った。それにも関わらず今年も快く使わせて頂いて、感謝感謝である。

さて、早出組はO竹さん以下の４人組。今週はようやくすみかわスノーパークも全面滑走となり、Ｏ竹さんの気合いも入っているようだ。

全面滑走にはなったが、結局リフトを待たずに駐車場からシール歩行で上を目指す。
写真はあとみ下のあとみスカイツリーならぬ携帯のアンテナ鉄塔。こんな立派な鉄塔があっても僕のau携帯はしっかり圏外。
山頂方向は雲に覆われ展望はゼロ。まあ先週見たからいいでしょう。


２週連続の刈田嶺神社参拝。
本日はBCクロカンをついに実践配備。クライムサポートがないので、急斜面の登りはどうかなと思ったが、靴の足首がよく曲がるのでほとんど問題はなかった。足元が軽いのでラクチンである。

今日も山頂は数パーティが次々と訪れている。避難小屋で休憩の後、さあ「行きはよいよい帰りは怖い」問題の下りだ。
とはいえ、視界数メートルのホワイトアウト。足元の斜面の傾斜も掴みにくい状況でただ安全に高度を下げるのみ。予定より右に寄ってハイラインに出てしまった。そこから先週のルートに戻ってエコーラインに出る。僕の華麗なテレマーク・ターンを披露する場面はなし。（助かった。。）
エコーラインに出れば、雪上車が圧雪してくれてるので、ゲレンデの初心者コース状態。華麗な直滑降でスキー場までジェットコースターで戻る。
あとみゲレンデでいよいよ華麗なテレマーク、、が出来るわけもなく、雪だらけになって休憩所に転がり込んでラーメン・タイム。
新年会場に戻ったのが、２時ぐらい。ゲレンデでちょろっと滑ろうかと思ったが、ちょろっと滑るにはリフト券が意外に高いのであっさり断念し、リフト１本分だけハイクアップしてテレマーク滑りの練習。よし、掴めたぞ！
ということにして、早々に小屋でビール・タイムに突入。おいおい人が集まり、今年は１０人で大新年会。おいしいお酒、おいしい鍋、ご馳走様でした。

翌朝、二日酔いの頭でぼーっとしたまま朝食を頂き（Ｓ本さんありがとうございます）、それでも恒例のビーコン訓練。
この頃のビーコンは近くに行くところまではほとんどすんなり行けるので、簡単に終了。吹き溜まりで埋没体験を新人さんに経験してもらう。初めて埋まった人にはなかなかインパクトがあったようだ。
あとはみんなで３時間券を買ってゲレンデでスキーの練習。今シーズン初滑りという人もいるので、頑張って滑る。僕も華麗なテレマーク・ターンを目指してひたすら練習。
自衛隊はヒール・フリーでもアルペン・ターンだよな、と思ってウェーデルンしてみる。滑れるには滑れるが、やはりエッジングが決まらないのでだらだらした滑りになり、気持ち良くはない。ＢＣクロカンではテレを極めた方が楽しそうだ。雪質もいいので、緩斜面なら何となく転ばないでテレマークっぽく滑れるようにはなってきた。
２時に終了、旧ロイヤルホテルで温泉に使って解散。楽しい二日間でした。お疲れ様。

考えてみると、山形蔵王から４連投ならぬ４連滑。飲み疲れも加わってじんわりボディブロー的に疲れた。と思いつつ、週間天気予報をチェック、チェック。。