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2020年2月8-9日 岩手の雪に薪ストーブは燃えて/栗駒山・祭畤スノーランド

会山行にて栗駒山方面へ。
今回はちょっと趣向があり東京の山岳会のベテランの方々との合同山行。Yが8人、ゲストが5人の総勢13人(!)でいこいの村跡から出発。途中で3グループに別れて、S本さん達ワカンチームはのんびり、F野御大とベテランチームは謎のミステリーツアーへ。残った7人は岩魚沢左岸を登る。

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2週間前のクラスト雪は隠れてほどほどのラッセル。

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ブナ林の下ヤブはいまだに完全には埋まらない。

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岩魚沢の沢身には入らず左岸の樹林帯を登る。

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いわかがみ平に出ると、例によって強風がビュービュー。たまらず避難小屋に逃げ込む。
コンクリート造の冷え冷えした小屋だが、やはりありがたい。以前は座るところもなかったように思うが、だいぶ居心地が良くなった。もうこの上に行く気はなく、ラーメンなど食ってのんびり休憩。
下りは岩魚沢へ。
新雪がだいぶ積もっているので雪崩そうでコワイが、結局様子を見ながら突っ込んでしまう。
ちょっと重めながら刹那の快感だった。
樹林帯から車道のヘアピンカーブまで戻ってきたところで、ちょっと登り返してもう一滑り。しかしこちらの方は下ヤブがうるさくあまりオイシイところはなし。途中でS本さん達と再会し、駐車場に戻る。
F野さんチームが結局最後まで頑張ってハードワークだったようだ。(想定内)

今夜の宿は一関のAさん所有のログハウス風別荘に泊まらせて頂く。一関のかんぽの宿で温泉に浸かった後、そのすぐ近くの別荘へ。
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素敵なウッディハウスで早速飲み始める。

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高級そうな薪ストーブが赤々と燃えて暖かい。
宴は果てしなく続いた(ようだった。あまりよく覚えていない)。


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翌朝、仙台から日帰り組4人がやって来て、祭畤(まつるべ)のスキー場へ。
日帰り組は気合い十分。せっかくだから山に入りたい、とゲレンデトップから祭畤山目指して登って行った。病み上がり(怪我上がり?)のM野さんも登って行ったけど大丈夫?
二日酔い組は本日はゲレンデスキー。

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厳美渓近くの別荘ではちらちらと降っていた雪だが、祭畤では本格的な降りかた。やっぱり冬はこれでなくっちゃ。2本あるリフトの急なほうのコースには非圧雪部分も残されていて、ゲレンデパウダー。なかなか滑り甲斐のある楽しいコースで滑降を繰り返す。しかもこのスキー場、一日券2000円、半日券1500円の激安である。別荘オーナーAさんはシーズン券で朝イチパウダーを楽しまれているとのこと。祭畤山も面白そうだし、いいところである。
山に行ったチームも昼過ぎに「パウダーだった!」と満足そうに帰ってきた。
午後にもちょっと滑って、吹雪がいよいよ激しくなり終了。滑ってる間にもどんどんゲレンデに雪が積もってくる久しぶりに見るパワーのある降りかただった。祭畤の温泉に入って仙台へ戻る。

県道49号から宮城県側栗駒方面に抜けると、どんどん雪の降りかたが弱くなってくる。岩ヶ崎ではチラホラ、築館まで戻るともう再びのカラカラ天気。今冬は岩手のスキー場、夏油や安比は雪がある!と聞いているが、その一端を見たような栗駒山のこちら側とあちら側だった。

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