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2020年3月1日 筋トレスキー/品倉山

ニセコから帰った後、案の定風邪を引いた。宿で寝ている時に喉が乾燥したのに、蓄積した疲れが出たのだろう。しかし、北海道帰りということもあり時節柄疑いの目で見られるのは致し方ない。一週間ぐらいぐずぐずした感じが続いたが、簡単に検査して潔白を証明できるものでもないので、治ってうろうろしてもスーパースプレッダーになっていないとは言い切れないのが、いやはやなんとも。いや大丈夫だって。。

さてYの3月会山行。
一泊チームは土曜日に赤見堂へ。日曜は日帰りチームも加わって月山の品倉山という計画。上記の事情もあって、泊まりは避けて日帰りチームに参加。
集合場所の旧湯殿山ホテル跡に向かうと、国道からちょっと入ったところの路上に一泊チームの車とテント。除雪は先まで行ってるようだが、雪のバリケードで進入できないようになっていた。全員スコップを持ってるので(!)バリケードを切り崩して、車1台分だけ通れるようにして進入。朝から一仕事だった。

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本日は会友のH野さんも交えて総勢12名という大パーティ。当初計画では湯殿山神社からの本流を渡って細越に直接出る夏道沿いのルートだったが、沢が渡れそうもないので、旧国道を辿って沢を越えてからC948を目指す。
尾根に取り付いてそこそこ急な登りから小広い948に出た。

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拡大すると樹林の奥に湯殿山神社の巨大鳥居が見える。

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細越のコルを過ぎて、樹林の中の緩やかな登りから、最後が品倉山に向かって急斜面になる。S本さんは急登の前でリタイア。

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品倉山頂上はガスの中。(正確には三角点の一個手前の小ピーク)
リーダーのT橋さんのみ独り真の頂上を求めて先に進んで行った。他のメンバーは既にスキンを剥がして下る気満々。待ってると寒いので先に滑り始める。
頂上付近は新雪っぽい雪だが、下地が重雪なので足を取られるなかなか手強い滑り。ヤブもうるさいので慎重に安全運転。

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細越で先に降っていたS本さんに追いつく。タープを広げて大休止。T橋さんを待つ。さすが月山、小雪が降ってきてそれなりに寒い。
待ちくたびれた頃にT橋さん登場。山頂を通り過ぎてだいぶ先まで登ってしまったらしい。

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一旦スキンを貼ってC948に登り返して最後の滑降。
この辺になると下地はソフトクラスト、上に重雪が乗って何とも曲がらない雪になる。
各人各様でなんとか降りてくる。大学院生のG藤くんは無難に、現役学生のO野くんは今回サブリーダーで殿を華麗に滑ってくる。若さは素晴らしい!
ちょっとしたオープンバーンでスキー大会。写真はT橋さんさすがの華麗なフォーム。

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帰る頃に仙人岳が姿を現した。

僕は山形に帰るので、風呂には行かずに現地解散。帰ってから足が筋肉疲労でロボット歩きになっていた。短いルートでも重い雪が結構負担だったようだ。ようやく3月になったばかりなのに、既に春の雪。今年はもうパウダーはおしまいだろうか。
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