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2020年3月30日 BCクロカンで刈田峠/宮城蔵王・前山

天気は春らしく周期的に変化し、晴れが貴重になってきた。
東京で雪が降った翌日、BCクロカン持ってすみかわに向かった。
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すみかわのゲレンデは前日の新雪もあり、フル稼働フル営業。らしいが、まあガラガラ。

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後見から観光道路に入る。先行者のトレースがあり、途中から中央ツアーコースに入る。1月以来で、その時はとてもツアーコースに入れる状況ではなかったのだが、今は歩くのには全く支障ない程度に雪はある。大黒天付近にエコーラインの除雪が入っている。

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上部で圧雪されたエコーラインに入る。1月にはヤブだらけだった井戸沢源頭も、雪庇こそ小さめだが十分に雪がある。
ハイラインの分岐を過ぎて、適当なところから雪原を横断して刈田峠を目指す。

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お久しぶりの刈田峠避難小屋。雪かきしないでも1階のドアから入れた。
お昼前にとりあえずラーメン休憩。

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僕のBCクロカンの腕前では、ここから山の斜面を登って滑ってくるのは非常な困難を伴う。ということで、スキーはデポしてツボ足で登り出す。10センチぐらいの新雪の下はしまった雪なので、特に歩きにくくはない。キツネやウサギが歩き回った足跡がそこら中に続いている。ツボ足で山を歩くのもあまりなくなってので、結構楽しい。

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前山の頂上に近づくと風で吹きだまったところは部分的にラッセルになる。歩き慣れてないせいか、だいぶ脚が疲れてきたので、前山まで来てもう結構。杉ヶ峰の予定はあっさり放棄する。
風もなく、眺めは素晴らしい。

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小屋まで戻って再びスキーを履く。横川源流の斜面を眺めながら雪原をスノーワンダリングでエコーラインに戻る。
井戸沢の下付近まで戻ってスキンを外す。大黒天付近の除雪作業を避けながら圧雪コースから観光道路。春の雪は午後にはもう腐っていたが、下手なヒールフリーでも下りはそれなりに早く下りられた。常に車道上が圧雪されている宮城蔵王は案外クロカンに向いているかもしれない。

帰宅して初めて志村けんさんのコロナ訃報を知る。有名人だけに特別な医療体制を受けられるように勝手に思って楽観していたのだが。なんとも言いようのない衝撃を受ける。
「志村〜、うしろうしろ〜!」
 志村〜、戻って来〜い!
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